【和訳・解説】Shiny Collarbone – The 1975

Notes on a Conditional Form

今回はThe 1975よりアルバム「Notes on a Conditional Form」から15曲目「Shiny Collarbone」の歌詞を和訳してみました。

アルバムは2020年5月22日リリース。

イギリスの音楽総合サイトNMEではこの曲について「スリリングで強烈に影響を与える曲」と表現しています。

曲中23秒から始まるメロディーは彼らの前アルバムの収録曲「It’s Not Living (If It’s Not With You)」のイントロと同じサウンドが使われています。

The 1975 – Shiny Collarbone (Visualiser)

Shiny Collarbone」のビジュアライザー2020年7月7日に公開されました。このビデオが本当に衝撃で、
なんと映像の撮影地は北朝鮮

この時点でもインパクトえげつないんですが、動画の概要欄を見てみると驚きが衝撃に変わります
概要欄の長文は本投稿後半で和訳してありますので、スクロールダウンして是非見てみてください。

個人的にこのビジュアライザーを見てから曲に対する印象が全く変わりました

一気にNOACFのお気に入りアルバム上位に食い込んできたくらい印象が強かった。是非↑のビデオを視聴することをお勧めします!

歌詞・和訳

[Intro: Cutty Ranks]
Y’all in here fi mash up di place
(全員ここで大成功を収めるんだ)

Y’all in here fi mash up di place
(全員ここで大成功を収めるんだ)

No bwoy can get—
(誰も――を手に入れられないんだ)

Y’all in here fi mash up di place
(全員ここで大成功を収めるんだ)

Y’all in here fi mash up di place
(全員ここで大成功を収めるんだ)

Free up the I, free up the I
(Iを開放せよ、Iを開放せよ)

Free up the I, free up the I
(Iを開放せよ、Iを開放せよ)

Free up the I, free up the I
(Iを開放せよ、Iを開放せよ)

Free up the I, free up the I
(Iを開放せよ、Iを開放せよ)

[Refrain: Cutty Ranks]
Feelin’ resentment, I might go full all the time
(感情は 憤り 常に全力で行くだろう)

Feelin’ resentment, I might go full all the time
(感情は 憤り 常に全力で行くだろう)

Yeah, yeah, yeah, you know mi
(ああ そうだ 分かってるだろ)

Feelin’ resentment, I might go full all the time
(感情は 憤り 常に全力で行くだろう)

Feelin’ resentment, I might go full all the time
(感情は 憤り 常に全力で行くだろう)

Yeah, yeah, yeah, remember, mi—
(ああ そう 覚えて 私の事――)

All the, all the, you control me, remember, mi—
(の全て 私を支配して 覚えて 私の事――)

[Outro: Cutty Ranks]
Who feel Cutty? C-C-Cutty run the band
(辛く感じてるやつは誰だ 集団から逃げるやつは誰だ)

Who feel Cutty? C-C-Cutty run the—
(辛く感じてるやつは誰だ?)

Who-who-who-who feel Cutty? C-C-Cutty run the band
(辛く感じてるやつは誰だ 集団から逃げるやつは誰だ)

Who feel Cutty? C-C-Cutty run the—
(辛く感じてるやつは誰だ?)

【Outro: Cutty Ranks 繰り返し】

概要欄の説明文和訳

映像作家でアーティストのパックストンに未知の場所へと旅に連れて行ってもらったんだ。
旅の初めはミステリアスな列車に乗って、長い橋を渡ったんだ。
白い服を着た人が闇へと落ちて行く(※動画0分24秒、0分30秒あたり)
はじめはどこか見当もつかなかったんだけど、
暗闇を抜け、未知の郊外を通り過ぎていくうちに、
ここは北朝鮮なんだと分かったんだ、
毎年素晴らしく芸術的な体操アリアン祭(※1)が行われている
綾羅島(ルンナド)メーデー競技場(※2)に来たのだだと分かったんだ。

パックストンは人類が本来持っている親切心や、
隠された幸福感を「瞬間」
や「場所」に見つける事に興味があって、
この曲Shiny Collarbone’は彼が聞いた音なんだ。
繰り返されるボーカルのラガマフィン(レゲエ音楽の一種)(“Mash up the place/ Free up the order”) に、
だんだんと大きくなっていくシンセ。

「強さや重さを兼ね備えているんだ、しかしその裏には幸福感が隠されているんだ」
と彼は言う。
「人を支配したって、攻撃して痛みを与えたり、苦しめたりすることだってできる、
けどそこにも普通の人間が暮らしていて、
正直な子供だったり、
笑っている人だったり、
そういう人たちの存在が裏にあるんだ。
これも短い間だけど北朝鮮に来て感じることができた事だ
(※3)

アリアン祭では彼らの国の集団全体としての理想を可視表現している。
けれど、彼らの演技をスローモーション撮影してそれを見てみたところ、
集団の中の個人個人が明らかになって、一人一人の個性が見えるようになった事にパックストンは気づいたんだ。

さて、この動画にこの音楽を重ねてみよう。

スパンコールの服を身に着けポンポンを持った子供たち、

波打つように踊りながら巨大な地球を運ぶダンサー達、

行進する兵士たちを見ればわかるんだ

人類は皆心を持っているんだって。

いかにテクノロジーがそれを明らかにできるのか、

どのようにして、何処にでも美があるのかを教えてくれるんだ。

概要欄解説

※1:アリアン祭

※2:綾羅島(ルンナド)メーデー競技場

※3:「人を支配したって、攻撃して痛みを与えたり、苦しめたりすることだってできる、けどそこにも普通の人間が暮らしていて、正直な子供だったり、笑っている人だったり、そういうのが裏にあるんだ」

⇒北朝鮮の独裁政権や、北朝鮮で暮らしている国民の事を表しています。

いやー本当に、すごい。ここまで読んでくれたあなたには、同じこと思ってるはずです(読んでくれてありがとうございます)。

アルバムの他の曲はNotes on a Conditional Formの曲から飛べます。

The 1975の他の曲はThe 1975の和訳記事から。(メニューバーのカテゴリーからも飛べます)

参考にしたサイト:Genius.com

☆和訳してほしい曲のリクエストがありましたらコメントお願いします!

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